コカ・コーラが今更エナジードリンク市場に参戦と舐めてた。
コカ・コーラがエナジードリンクを発売すると聞いて、「今更。。。」と舐めてかかっていました。
というのも、以前コカ社は「burn」が、秒速で発売中止に追い込まれたエナジードリンクを発売しており、かつ、他社が続々と参入してきており、かなーり競争が厳しい市場だからだ。
レッドブル&モンスターそして、他の新規参入企業を差し置いて、追随するのは、凄く大変じゃないかなー?って思ってたの
SWOT分析で強みを確実に活かすしておる
発売して数ヶ月最初に凄みを感じたのは普段レッドブルやモンスターを飲んでいる同僚数名が「コカ・コーラエナジー」を飲んでいた事だ。
最初は”新商品のお試し”と思い気にしていなかったが、数ヶ月リピート買いしてるのだ。
コカ・コーラエナジーを購入した人に何でこれ買ったのと聞くとほぼ
「自販機で売ってたから」と返答が帰ってきた。
自動販売機の設置台数を調べてみると、モンスターエナジーを販売する「アサヒ」の約3倍の設置台数。
業界1位の「レッドブル」もキリンと2013年に提携したらしいけど、上手くいってない印象だ。
キリンビバレッジ株式会社とレッドブル・ジャパン株式会社「レッドブル・エナジードリンク」「レッドブル・シュガーフリー」 自動販売機での販売ライセンスに関する契約を締結
コカ社のマーケ担当は社内SWOT分析して、強みである自動販売機での販売に力を入れたに違いない(と勝手に思ってる)
なにより、見逃せないのが、自動販売機=直販なので、利幅が小売経由で売るより高い。
本麒麟を参考にした?販売棚で目立たせる戦略
昨年のヒット商品の「本麒麟」大々的なプロモーションと取り上げられたのが、ビール缶のデザインの「赤色」のデザインだ。
今まで赤色ラベルのビール=秋
だったが、普段棚に無い、赤色ラベルで販売したことで、ファンが定着していない「第三のビール」市場でヒットに繋がったらしい。
以前販売中止となったburnは黒色のラベルで正直「モンスター」や他のエナジードリンクと差別化出来てない。
「コカ・コーラエナジー」が破竹の勢い
コカ・コーラ社公式のプレスリリースでも好調をアピールしている。
”「コカ・コーラ エナジー」販売好調!発売からわずか5週間で早くも2,000万本突破!”
勝手な考察なので、それが全てでは無いが、SWOT分析の「強み」を最大限活かす戦略はマーケティングで転用できる思うので忘備録として勢いで書いてみました。